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三段編C
 相手の手に惑わされるな

今回のテーマは「相手の手に惑わされるな」です。
みなさんはいつも、強い人の手に惑わされていませんか?
かくゆう、兄さんはよく惑わされます(笑)
しかし、皆さんはマイペースに相手の強さに関係なく自分の将棋を指してください。

兄さんの場合、失敗談ばかりでホントに人の事言えないんですが、
兄さんは強い人の手は、つい「なんか罠がある…」と思って、必要以上に守ったりしてしまいます。
しかし、あとで聞いてみると何もなかったりとくやしい思いばかりを経験しているんですね。
兄さんのように精神的に弱い人は、意識的に自分の考えた読みを相手にぶつけてみてください。
圧倒的な棋力差がないならば対等に戦い、勝つこともできるでしょう。

また、将棋で最も重要な事の一つとして覚えていて欲しいのが「自分の将棋を指す」
で、これができなければ元ある実力の二段下の実力しか出せないと覚えて置いてください。
また逆に、自分の将棋の中で、最も得意な戦法を指せると実力の二段上の棋力で指すことができます。
これは兄さんの経験則でしかないのですが、実際に兄さんの得意戦法で指す事ができれば、
6段の棋力を持つ人も倒すことができます。それくらい自分の将棋を指すことは重要なのです。


余談ですが、兄さんの場合強い人と戦うときは何度か戦って、
相手のレベルを把握してからでないと対等以上に戦えるようになりません。
まぁ、ですから試合に弱いんですけどね^^
だから、試合で勝ち残る事ができる人は本当にすごいなぁと思います。
相手のレベルがわからなくても、戦って勝てることは本当にすごい事で、
棋力+経験+精神力がないと勝ち残れません。
兄さんも見習わなければなりませんね。



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